早見表:ペット別の年間費用と生涯費用の目安
0歳から迎えて、想定寿命まで飼った場合の目安です(ペット保険なし、初期費用なし、物価上昇なし)。医療費が年齢とともに増えるため、年間費用は高齢になるほど上がります。
| ペット | 1歳 | 5歳 | 10歳 | 生涯合計 |
|---|---|---|---|---|
| 小型犬 | 31.7万円 | 37.1万円 | 43.9万円 | 約599万円 |
| 中型犬 | 31.7万円 | 37.3万円 | 44.2万円 | 約552万円 |
| 大型犬 | 39.7万円 | 46.0万円 | 53.8万円 | 約563万円 |
| 猫 | 19.0万円 | 23.0万円 | 28.1万円 | 約377万円 |
前提:ごはん・日用品・トリミング・予防・光熱費・その他は、犬猫の平均的な支出を参考にした仮置きの値(ペット別に設定)。診療費は、アニコム損害保険の年齢別の平均診療費(1歳と15歳)を参考に、年齢ごとに直線で補間。想定寿命は小型犬15歳、中型犬14歳、大型犬12歳、猫15歳(仮置き)。表の年間費用は各年齢の1年分です。
調査データ:犬と猫の年間支出はいくら?
アニコム損害保険が、同社のペット保険契約者を対象に行った調査(2025年1年間、有効回答5,494名)では、1年間にペットにかけた費用は、犬が413,416円、猫が195,427円でした。犬ではケガや病気の治療費が89,120円、飼育に伴う光熱費が22,273円で、いずれも前年より増えています。猫では治療費が47,130円で、前年比145.2%と大きく伸びました。
年齢による医療費の差も大きく、同社がまとめた年齢別の平均診療費は、犬が1歳で50,956円、15歳で239,810円、猫が1歳で40,593円、15歳で181,132円でした(2021年度のデータ)。
これらは、ペット保険に入っている人を対象にした調査です。保険に入っていない人の支出とは異なる可能性があります。このツールの初期値は、これらの数字に近づくように設定した仮置きです。
このシミュレーターでわかること
ペットの費用は、ごはんや日用品のように毎年ほぼ一定の費用と、年齢とともに増えていく医療費の組み合わせです。そのため、「年間いくらか」だけでなく、「何歳から月の予算を超えるか」「生涯でいくらか」を知っておくと、家計の計画が立てやすくなります。
「かんたん」モードは、ペットのタイプ・年齢・月の予算の3項目だけで計算できます。「詳しく」モードでは、費用の項目、医療費、寿命、物価上昇、ペット保険、初期費用まで調整できます。
使い方
- ペットのタイプ、今の年齢(これから迎えるなら0歳)、月にかけられる予算を入れます。
- 結果で、これからの生涯費用と、グラフの「予算の線と交わる年齢」を確認します。
- 実際のフード代などに合わせたいときは「詳しく」に切り替えて、各項目を直します。保険や初期費用の影響も試せます。
計算のしくみ
「予算オーバーの年齢」は、年間費用が「月の予算×12」を初めて上回る年齢です。
費用の内訳
毎年ほぼ一定の費用
フード・おやつ、トイレ用品などの日用品、トリミング、ワクチンやノミ・ダニ予防などの予防費用が代表的です。大型犬はフード代、小型犬はトリミング代が大きくなる傾向があります。
年齢とともに増える医療費
高齢になるほど通院や治療が増え、年間の診療費は大きくなります。若いうちから、年間費用が増えていくことを見込んでおくと安心です。
見落としやすい費用
エアコンなど光熱費の増加、ペットホテルやシッター代、旅行時の費用、災害への備えなども、飼い主の暮らし方によって大きく変わります。
犬と猫の費用の比較表
| 犬 | 猫 | |
|---|---|---|
| 年間支出の目安(2025年調査) | 約41万円 | 約20万円 |
| 費用が大きくなりやすい項目 | フード・トリミング・治療費 | 治療費・フード・トイレ用品 |
| 体の大きさの影響 | 大きいほどフード・医療費が増える | 個体差は犬より小さい傾向 |
| 散歩・外出 | 毎日の散歩が必要 | 室内飼いが中心 |
お金だけでなく、世話にかける時間や住まいの条件(ペット可の賃貸の費用など)も含めて検討してください。
注意点・前提
- 初期値は、調査の平均値に近づけた仮置きです。実際の金額は、種類・体格・飼い方・地域で大きく変わります。
- 医療費は、病気やケガの有無で大きく変動します。大きな手術や慢性疾患があると、この目安を大きく上回ることがあります。
- ペット保険の補償内容(補償割合、免責、年間上限、年齢による保険料の上昇など)は商品ごとに異なります。契約前に各社の約款・重要事項を確認してください。
- 計算結果にもとづく判断や損失について、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
犬と猫の年間費用はいくらですか?
アニコム損害保険の調査(同社のペット保険契約者が対象、2025年1年間)では、年間支出は犬が413,416円、猫が195,427円でした。犬・猫の種類や飼い方、保険の加入状況で大きく変わります。自分の条件で計算するには、このページのシミュレーターを使ってください。
ペットの生涯費用はいくらですか?
このページの仮置きの前提(0歳から想定寿命まで、保険・初期費用なし)では、小型犬が約599万円、中型犬が約552万円、大型犬が約563万円、猫が約377万円です。実際は病気やケガの有無で大きく変わります。
高齢になると医療費はどのくらい増えますか?
アニコム損害保険がまとめた年齢別の平均診療費(2021年度)では、犬は1歳で50,956円、15歳で239,810円、猫は1歳で40,593円、15歳で181,132円でした。1歳と15歳では、犬で約4.7倍、猫で約4.5倍の差があります。
ペット保険には入ったほうがいいですか?
加入が向くかどうかは、ペットの種類・年齢、補償内容、貯蓄の余裕によって変わるため、一概には言えません。「詳しく」モードに月額の保険料と戻る診療費の割合を入れると、費用への影響の目安を確認できます。契約前に各社の約款・重要事項を確認してください。
初期費用も計算できますか?
「詳しく」モードで「これから迎える」にチェックし、迎える費用、ケージや用品、登録などの初期費用を入力すると、生涯費用に加えて計算します。
入力した数字は保存されますか?
いいえ。入力内容はお使いのブラウザ内で計算されるだけで、サーバーへの送信や保存は行っていません。