条件別の早見表:自炊にすると月いくら変わる?
自炊の食材費を400円(ロス・光熱費込みで約490円)とした場合に、外食・買う場合の1食の費用と、自炊にする食数が違うと、お金だけで比べた月の差と、時間の価値の損益分岐がどう変わるかを計算しました。数字は下記の前提にもとづく目安です。
| 外食・買う1食 | 週7食を自炊 | 週14食 | 週21食 | 時間の価値の損益分岐 |
|---|---|---|---|---|
| 600円 | 約3,300円 | 約6,700円 | 約10,000円 | 約440円/時 |
| 1,000円 | 約15,500円 | 約30,900円 | 約46,400円 | 約2,040円/時 |
| 1,500円 | 約30,600円 | 約61,300円 | 約91,900円 | 約4,040円/時 |
前提:自炊の食材費400円、食材ロス10%、光熱費・調味料50円(合計で1食約490円)。自炊は調理・片付け・買い物に45分、外食・買う場合は移動・待ちに30分かかるものとする。月の差は「外食・買う場合の費用 − 自炊の費用」をお金だけで比べた額(月の食数は週の食数×52÷12)。時間の価値の損益分岐は、1時間をその金額より高く見るなら外食・買うほうが安くなる水準の目安。金額と時間はすべて仮置きです。
このシミュレーターでわかること
「自炊は安い」とよく言われますが、食材のロスや光熱費、調理と買い物の時間まで含めると、結果が変わることがあります。逆に、お金だけで見れば自炊がかなり安くても、時間の使い方に余裕がないなら、外食や買うほうが納得できる場合もあります。
このシミュレーターは、自炊と外食・買う場合の月の費用を比べたうえで、自分の時間を1時間いくらと見るかを変えると損得がどう入れ替わるかを、交差グラフで示します。お金と時間、どちらを優先するかを考える材料になります。
使い方
- 「かんたん」モードで、比べる相手(コンビニ・外食・宅配)、自炊1食の食材費、外食・買う場合の1食の費用、週に自炊にする食数を入れます。
- まずは「時間の価値」を0円にして、お金だけの差を確認します。
- 時間の価値を動かして、交差グラフの損益分岐(1時間を何円より高く見ると外食が安くなるか)を確認します。
- 調理時間や食材ロスを調整したいときは「詳しく」に切り替えます。
時間の価値は、「その時間でアルバイトや副業をしたらいくら稼げるか」「残業代の単価」など、自分なりの目安で考えるといいでしょう。正解はなく、休息や趣味の時間として大切にしたい場合は、高めに設定してもかまいません。
計算のしくみ
時間の価値が0円なら、お金だけの比較になります。時間の価値を上げると、時間がかかる自炊のほうが、より大きく費用が増えます。2本の線が交わる水準が損益分岐で、これより自分の時間を高く見るなら外食・買うほうが、低く見るなら自炊のほうが安くなります。
自炊と外食・買うの比較表
| 自炊 | 外食・買う | |
|---|---|---|
| 1食の現金の負担 | 食材費・光熱費で済むことが多い | 店の価格がそのままかかる |
| 時間 | 調理・片付け・買い物がかかる | 移動・待ちだけで済む |
| 食材のロス | 使い切れないと無駄が出る | ロスは出にくい |
| 内容の調整 | 量や味付けを自分で決められる | メニューに左右される |
| まとめて用意 | 作り置きで1食あたりの時間を減らせる | 毎回、選ぶ・買う手間がある |
数字が近いときは、「自炊の時間を負担に感じるか、気分転換になるか」で選ぶのがおすすめです。
注意点・前提
- 初期値は、一般的な水準を想定した仮置きです。実際の食材費・外食費は、地域や食べ方で異なります。
- 栄養バランスや健康、食事の満足度は、この計算に含まれていません。
- 調理器具や家電の購入費、食材の保存にかかる費用は含めていません。
- まとめ買いや作り置きで調理時間が短くなる場合は、1食あたりの時間を小さくして試してください。
- 計算結果にもとづく判断や損失について、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
自炊と外食はどちらが安いですか?
入力条件によって変わります。自炊の食材費が400円(ロス・光熱費込みで約490円)、外食が1食1,000円の目安では、お金だけで比べると、週7食を自炊にした場合の差は月約15,500円です。自分の条件で確かめるには、このページのシミュレーターを使ってください。
「時間の価値」とは何ですか?
自炊の調理・片付け・買い物にかかる時間と、外食の移動・待ちの時間を、お金に換算するための数字です。「1時間を何円と見るか」を自分で決めて入力します。0円にすると、お金だけで比べられます。アルバイトの時給や残業代の単価などを目安にする人もいますが、正解はありません。
食材のロスや光熱費も含まれていますか?
含まれています。かんたんモードでは、食材のロスを10%、光熱費・調味料を1食50円として計算しています。「詳しく」モードで変更できます。食材を使い切れる人はロスを小さく、まとめ買いで余らせやすい人は大きくして試してください。
作り置きやまとめ調理で時間を減らせる場合は、どう入れますか?
作り置きで1食あたりの調理・片付け時間が短くなるなら、「詳しく」モードで、自炊の時間を1食あたりの実質の時間に直して入力してください。時間の価値を上げても、自炊の優位が続く範囲が広がります。
栄養や健康は計算に入っていますか?
入っていません。この計算は、お金と時間だけの目安です。栄養バランスや食事の満足度、食べる楽しみは含まれていません。
入力した数字は保存されますか?
いいえ。入力内容はお使いのブラウザ内で計算されるだけで、サーバーへの送信や保存は行っていません。