条件別の早見表:何年使えば「使い続ける」が得?
端末15万円・割引4万円・売却額1万円の場合に、返却プログラムの利用料が違うと、1年あたりの端末負担がどう変わるかを計算しました。数字は下記の前提にもとづく目安です。
| プログラム利用料 | 2年返却(年あたり) | 使い続ける3年 | 4年 | 6年 | 損益分岐 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0円(免除など) | 27,500円 | 33,333円 | 25,000円 | 16,667円 | 約3.6年以上 |
| 11,000円 | 33,000円 | 33,333円 | 25,000円 | 16,667円 | 約3.0年以上 |
| 22,000円 | 38,500円 | 33,333円 | 25,000円 | 16,667円 | 約2.5年以上 |
前提:端末価格150,000円、割引40,000円(合計の割引額)、2年(24か月)で返却して残価の50%が免除、返却時の状態不良の追加費用なし。「使い続ける」は分割金利なしで完済し、使い終えたときに10,000円で売却。通信料は同じと仮定。「損益分岐」は、これ以上の年数を使い続けるなら、使い続けるほうが1年あたり安くなる年数の目安です。
このシミュレーターでわかること
携帯各社の「返却プログラム」は、一定期間(多くは2年前後)で端末を返すと、残りの分割払いが免除される仕組みです。2年ごとに新しい端末へ乗り換えるなら負担を抑えやすい一方、返却時のプログラム利用料や、端末の状態による追加費用がかかることがあります。
このシミュレーターは、「2年返却」と「使い続ける」を、1年あたりの実質負担にそろえて比べます。何年使うかが変わると損得が入れ替わるため、交差グラフで損益分岐を示します。
使い方
- 「かんたん」モードで、端末の価格帯、端末の割引、返却時のプログラム利用料、使う予定の年数を入れます。
- 結果の「1年あたり」の差と、交差グラフの損益分岐の年数を確認します。
- 返却するまでの年数や、売却額、端末だけ別に買う場合も試したいときは「詳しく」に切り替えます。
計算のしくみ
「2年返却」は返却のたびに新しい端末へ乗り換える前提なので、年あたりの負担は使う年数に関係なく一定です。「使い続ける」は、使う年数が長いほど1年あたりの負担が下がります。この2つの線が交わる年数が損益分岐です。
最近の変更点(2026年10月10日時点で確認できた内容)
返却時のプログラム利用料
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」では、2026年3月5日から返却時のプログラム利用料が加わり、最大22,000円と案内されています。ソフトバンクは「特典利用料」という名称で先に導入しており、auも同様の変更を行ったと伝えられています。金額は機種やプログラムで異なり、免除の条件もあるため、各社の最新の案内を確認してください。
乗り換え特典のルール見直し
総務省の有識者会議は2026年6月、特典目当ての短期乗り換えへの対策として、特典を分割で提供する場合に限り最長1年間の提供を認める方向の報告書案をまとめました。取りまとめは秋に答申される見込みで、本ページの確認日時点で、改正後のルールが施行されたとは確認できていません。
割引の上限
現行のルールでは、端末の購入を条件とする割引は原則4万円、SIM単体の新規契約は2万円が上限と説明されています。
3つの方法の比較表
| 2年返却 | 使い続ける | 端末だけ別に買う | |
|---|---|---|---|
| 負担の特徴 | 年あたりの負担は一定 | 長く使うほど年あたりが下がる | 端末代のみ(割引は受けにくい) |
| 端末が手元に残るか | 返却するので残らない | 残る | 残る |
| 新機種に替える頻度 | 2年前後で替えやすい | 替えるなら追加の費用 | 替えるなら追加の費用 |
| 返却時の条件 | 利用料・状態の条件がある | 返却の条件なし | 返却の条件なし |
数字が近いときは、「新しい端末にどれくらいの頻度で替えたいか」で選ぶのがおすすめです。
注意点・前提
- 初期値は、一般的な水準を想定した仮置きです。実際の価格・割引・利用料は、機種やプログラムで異なります。
- 画面割れや水没など、各社の条件を満たさない状態で返却すると、数万円規模の追加費用が発生することがあります。
- 各社のプログラムの名称・条件・利用料は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで確認してください。
- 計算結果にもとづく判断や損失について、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
スマホは2年返却と使い続けるのどちらが得ですか?
使う年数で決まります。端末15万円・割引4万円・売却額1万円の目安では、返却プログラムの利用料が22,000円なら約2.5年以上、0円なら約3.6年以上使い続けるほうが、1年あたりの端末負担は安くなります。条件が違う場合は、このページのシミュレーターで確認してください。
返却プログラムの利用料はいくらですか?
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」では、2026年3月5日から返却時のプログラム利用料が加わり、最大22,000円と案内されています。金額は機種やプログラムで異なり、免除の条件もあるため、各社の最新の案内を確認してください。
返却時に端末が傷ついていたらどうなりますか?
画面割れや水没など、各社の定める条件を満たさない状態で返却すると、数万円規模の追加費用が発生することがあります。条件は各社の公式ページで確認してください。
乗り換え特典のルールは今後変わりますか?
総務省の有識者会議は2026年6月、特典を分割で提供する場合に限り最長1年間の提供を認める方向の報告書案をまとめました。取りまとめは秋に答申される見込みで、本ページの確認日時点で、改正後のルールが施行されたとは確認できていません。
乗り換えの割引にはいくらまでの上限がありますか?
現行のルールでは、端末の購入を条件とする割引は原則4万円、SIM単体の新規契約は2万円が上限と説明されています。最新の内容は総務省や各社の案内で確認してください。
入力した数字は保存されますか?
いいえ。入力内容はお使いのブラウザ内で計算されるだけで、サーバーへの送信や保存は行っていません。